【株編♡】株主総会シーズン…そもそも株って何?
ヤッホーー!
Yascoだよ。
ついに梅雨入りしたらしいね😢
梅雨が辛すぎるので
Yascoはタイに行ってきたよ✈️
プールサイド🍹
なんてこの前の週末は
のんびりしていたんだけど
実は6月はYascoたち渋家株式会社にとって
初めてのミッションがあるの💦
それが株主総会👪
以前定款作成の章でも少し触れたけど
企業は、事業年度末の 3ヶ月以内に
株主総会を開かないといけない、
っていう決まりがあるんだ💡
5月決算でばたばたしたばかりなのに
企業って大変💦
だから渋家株式会社でも
6月末に株主総会を実施するの🏢
今株主の皆さんへのお知らせとか
そこで説明する資料とかを
頑張って作ってるところだよ。
日本は3月決算の会社が多いから
6月は株主総会シーズンだけど
「株主総会今度行くんだけど何するの?」とか
「株って難しそうでよく分かんない」
みたいに思ったことのあるガールも
いるんじゃないかな😅
そんなわけで、今月は株について
解説するブログを書いていくよ👏
「株を持ってみたい!」って思ってるガールも
「株式会社を作ったけど、株の仕組みが謎…」
ってガールも要Check💑
株について♡目次
こんな感じのことを書いていく予定👍
もし他にも知りたいことがあったら
コメントやTwitterで
リクエストしてね💕
・超基礎知識💫株って何?
・株主総会って何するの?
・株主総会を実際に開くには?
・増資👉実際に株を発行するには?
通常の手続き編&現物出資編
今日はまず超基礎知識である
株式会社にとって株って何?
的なことを説明していくよ✨
これまでYascoのブログで
説明してきたことも出てくるから、
コアな読者のガールたちは
復習のつもりで読んでみてね👯
超基礎知識💫株って何?
株っていうと
「配当金とかマックの30%OFF券とかが
もらえるシステムでしょ?」って
思ってるガールも多いんじゃないかな😅
それは確かに間違ってないんだけど、
そもそもどういう仕組みで
配当金とか割引券(株主優待)とかが
存在してるのか?を考えてみよう👍
株式会社は、事業を進めるための
地盤になる資本金を
株を発行することで
集めることができるの。
投資家の人たちはその株を買うことで
会社に出資することになるんだね👆
その投資家さん=株主を買った人は
会社の地盤の一部を持っている状態、
つまり会社のオーナーに
なっている状態なわけ。
だから株=会社のオーナー権
みたいなもの😎
そのオーナーさん達から
経営を任せてもらっているのが
実際に業務を行っている
取締役の人たちなんだね👬
自分がオーナーになっている会社には
ちゃんと頑張って儲けてほしいよね。
だから前にもブログでちょっと触れたんだけど
株主さんには「経営参加権」って
ものがあるの。
これは後で出てくる株主総会というやつで
意見を言ったり、決議に投票したりできる
権利のことだよ📃
会社は普通に事業をやるのに
お金がかかっちゃうから、
こうしたオーナーである株主さんたちを
増やしていっぱい出資がほしい!と
思っているわけだけど、
特にメリットもない会社に
大切なお金を払ってあげるのは
ちょっと無理だよね😓
だから、会社はいっぱい利益を出して
株の価値を上げたり、
利益が出たら配当金を支払ってあげたり、
マックの30%OFF券みたいな
株主優待を作って
「うちの株主になるといいことあるよ」
ってことを
世の中にアピっていかないといけないの🍔
株のシステムはなんとなくわかったかな?
じゃあ、株式会社っていうのが
どういう感じの仕組みになってるのかを
ちょっとCheckしてみましょ☝️
株式会社ってどういう仕組み?
ここで唐突に
ガールたちが中学とかで習った
世界史の話になるんだけど
株式会社的なものができたのって
実はかなーり昔なの💡
そこに遡って
株式会社の仕組みを
確認してみましょ😉
時は大航海時代🚢
コロンブス的な人たちが
新大陸を見つけてから
貿易がヨーロッパの各国で盛んになって
みんながイケてる物資を
ゲットしようと頑張っていた
時代だよね📚
でもその時、商人の人たちって
お金があったとしても
みんなが船に乗る許可をもらってるわけでも
航海の技術があるわけでもなかったの💦
だから、船長的な人たちが旅に出る前に
商人がお金を出資して
👳「航海の準備用のお金を用意したから、
もし大陸でいい感じの胡椒とかがあったら
帰ってきてから分けてくれない?」
👦「おk」
みたいなことをしてたわけ。
これが東インド会社とかいうやつ🚢
超懐かしいよね✨
例えばイギリスの東インド会社は
貿易を独占していいよ!って
女王様から許可をもらった団体だったから
そこに商人とかが出資して、
船長的な人が持って帰ってきた物資を
出資した割合に応じてわけっこしてたみたい。
この話、
船長的な人=起業するガール
商人=株主さんたち
って感じになってるのはわかったかな?
つまり、 会社をやるには、定款を出したり
登記をしたりして国の許可を
もらわないといけないよね。
それに、例えば
「アパレルやりたい!」って言っても
みんなが服飾の勉強をしてる
わけじゃないじゃん?
だから、ガールたちが
会社の立ち上げ前や大きな事業をやる時の
株主募集のタイミングで、
興味を持ってくれている人がお金を出資して
「事業の準備用のお金を用意してあげたから
もし事業がいい感じにうまくいったら
配当金を支払ってくれない?」
って感じになってるわけ👫
大航海時代のシステム
ちゃんと生き残ってるやばい✨
ちなみに、その航海がうまくいった時に
持って帰ってきた胡椒とかは
船長的な人本人が
売ったり使ったりするのはもちろん
残りを約束通り出資してくれた人に
分けないといけないよね。
これが株でいう配当ってやつ💰
もう1つ、ここからわかる大事なことがあって
お金を用意した商人=株主たちは
実際の航海=会社の経営を
船長的な人=ガールたちに任せている…
っていう仕組みになっているの。
つまり商人からもらったお金をどう使うかは
航海の専門家である
船長的な人に任されているわけだよね。
でもそこで無駄遣いせずに成果を上げて
商人たちに胡椒とかを渡す
=株主に利益を還元する、ってことを
誠実にやっていけば、信頼関係ができて
次の大きな航海の時にまた
出資をしてもらえる可能性も
あるってわけ☝️
※ちなみに、イギリスの東インド会社は
特に信頼やお金の積み上げとか考えずに
1回の航海が終わったら
サクッと利益を分配して
解散してたっぽいんだけど
1回きりじゃなくて連続して
利益を追求していきましょう、って
形式になったのが
オランダの東インド会社らしい🌷
だからオランダの東インド会社を
初の株式会社、って呼んだりするよ。
でも、普段航海をお任せしているとはいえ
もし船長的な人が
明らかおかしいお金の使い方をしてたり
ちょっと怪しい海賊みたいなのと
つるんでる…っていう噂が流れたりしたら
商人的にも心配💦
そこで商人に対して
・前回の航海はうまくいったか?
=決算報告
・次の航海はどんな感じでやるか
=事業計画の説明
・アジアとかにも拠点を持ちたい
=支社の設置
・やばい船長をクビにする
=取締役の選任、解任
みたいなことを説明したり
意見をちゃんと聞く場所が
必要になってくるわけ。
これがいわゆる株主総会だね👪
※ちなみに株主総会を始めに取り入れたのは
イギリスの東インド会社なんだって。
…まじ各地に東インド会社ありすぎて
よくわかんないけど、豆知識ってことで💡
まとめると…
・株主は株を買うことで会社に出資をする・株主は会社のオーナー的な立場になるが、実際の経営は役員たちに任せる・役員たちは出資してもらったお金をもとに利益を上げ、一部を株主に還元する・経営が問題なくなされているかを株主がチェックできるように、株主総会っていう機関がある
って感じ😇
株式会社の仕組み、わかったかな?
今日はここまで➰
読んでくれてどうもありがとう!
次回は株主総会について
もっと詳しく見ていくよ🔜
それではBYE〜
Yascoでした🙆